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子育て応援マガジン第268号 No.1

■ 子育て応援マガジン ■ 
―――― 第268号 ――――
■■■■(R6.10.10)■■■■
 ♪次男の成長
 我が家の2歳の次男は、最近パウ・パトロールが大ブームで、パウ・パトロールのメンバーの名前やセリフをすべて覚え、お話しできるぐらい見続けています。次男に、お願い事をすると「オッケーパウパウ」と返事をします。それに付き合って、長男長女も、「オッケーパウパウ」と言います。2歳のこどもが、こんなにパウ・パトロールの世界を知っているのかと驚かせられる日々です。
 最近どんどん成長している次男が、さらに、保育園のおかげでトイレをちゃんと教えるようになってきました。その結果、オムツからパンツに変わってきました。ただ、まだトイレが上手にできないこともあるので、パンツをたくさん購入しました。当然、パウ・パトロールの絵が描かれているパンツです。8枚のパンツを購入しましたが、驚くことに、すべてお尻側にパウ・パトロールの絵が描かれていたんです。その結果、次男がパンツをはいても次男からは、パウ・パトロールを見ることができません。だから、我が家の急成長の次男はパンツを前後ろ逆に穿きます。保育園の先生に前後ろ逆を教えてもらっても、必ず、パウ・パトロールの絵が、自分で見え
るようにパンツを穿きます。保育園の先生は、自己主張がちゃんとできてすごいですねと褒めてくれます。そんな次男のわがままに付き合い、次男をいつも褒めてくれている保育園の先生がすごいです。

 それでは、今月号をご覧ください。


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--------目 次---------

1 いい母、いいパパ、子育ち広場《I こどもはこどもの人生を、親は親の人生を》
2 お父さんの子育て手帳(静岡県教育委員会)
3 こどもふれあい広場・保育園・子育て支援センター情報
4 R6年10月〜R6年11月の保健事業日程(健康増進課:電話22-2727)
5 子育てブック紹介(中央図書館:電話26-5062)
6 子育てに関する講座や各種催しなどのお知らせ

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1 いい母、いいパパ、子育ち広場《I こどもはこどもの人生を、親は親の人生を》 
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6【人生の所有権―誰の悩みか人生か】
ある母親からのたよりに、こんな場面が書いてありました。
六歳の息子が台所で椅子の上に乗って遊んでいます。
母「あぶないわよ。ケガするから気をつけなさい」
子「大丈夫だよ」と、案の定、椅子が倒れて、こどもが「ワァーン、ワァーン、痛いよォーッ」と泣き出しました。
母「だめじゃないの。だから、おかあさんが言ったでしょ!」と私が怒ったとき、こどもが言いました。
子「転んで痛いのはボクなのに、どうして、おかあさんはボクのこと怒るんだよ。ワァーン!」
私は、そこでハッとしました。そうだ、転んだことでこの子は椅子の上にのぼったら危ないことはわかったはずだ。そこで私がまたこどもを非難しなくてもいいではないか。それに痛いのはこどもなのだ、と思いました。
母「痛かったでしょ。ここが痛いのね」というと、こどもが、
子「そうだよ。早くお薬ぬってよ」と、泣くのをやめてケロリとして言いました。
そうです、痛いのはこどもなのです。いくら親だからといっても、こどもが痛いのに、痛くないでしょ、とは押しつけられません。痛みはこどもが所有しているのですから。〔中略〕

ある母親が、この所有権の考え方について、こんなふうに言っています。〔中略〕
親業で、人生の所有権ということを学び、生まれおちたときから一人前の人間として(こどもを)扱わねばならないことを教えられ、大変気持ちが楽になりました。
親はこどもの悩みや人生を所有できませんが、こどもが悩みを解決し、よりよい人生を生きる上で手助けすることはできるものです。ただし、それもうまい手助けでないと、かえってこどもをダメにすることもあるのですが。

「親業(おやぎょう)訓練ミニ・レクチャー〜今、親としての六章〜 親子手帖」


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2 お父さんの子育て手帳(静岡県教育委員会)
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実践編1「子育てにあたりまず実践しましょう」
【親の生き方を示す・・・実践例(1)】
(なぜ?)なぜ親の生き方を示すことが大切なのでしょうか。
(それは)親の価値観や生き方が、こどもの人生を左右します。
まず親自身が、社会的にも認められる一貫した価値観や生き方を、こどもに示すことが大切です。こどものお手本になります。
・親の生き方や価値観がこどもに大きく影響します。特に判断力が十分でない乳幼児期のこどもにとって、親はなくてはならない存在であり、大きな影響があります。
・判断力が育っていく小学生の時期は、親の価値観や生き方が自然にこどもの発達に影響しています。親の一貫した価値観を大切にする姿勢がこどもに響きます。
・こどもは、「親の言うことは聞かなくても、親のすることはする」といわれています。言葉で語ることも大事ですが、親の正しい生き方を示すことでこどもは学んでいきます。
・価値観が一貫していれば、こどもからどのようなことを聞かれようと、答えは変わらないし、こどもが迷うようなこともありません。
・こどもが思春期になったら、自分の失敗談なども聞かせ、こどもを安心させましょう。
(どのように)どのように親の生き方を示したらよいのでしょうか。
(それは)
・人間は、一人一人がそれぞれの人生の意味や価値をつくるすばらしい存在であることを、こどもに伝えましょう。
こどもに「あなたは、世界でたったひとりの、かけがえのない存在なんだ」ということを、常に言葉や態度で示し、自分は愛されていると感じさせてあげてください。「自分を大切にする」という感情が、他人を大切にするもとであり、健全な発達の基礎になります。
・良心に従い、よりよい社会のために努力する「生き方」を示しましょう。
親としては、良心に従い、よりよい社会をつくるため、目標を持って努力する「生き方」をすることが大切です。こどもは、最も身近にある手本から学んでいきます。うまくいかないことがあっても、思いやりと感謝の心で努力する親の姿勢は、こどもに伝わり、よりよい影響を与えます。


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3 こどもふれあい広場・保育園・子育て支援センター情報
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※10月27日(日)は秋のこどもまつり開催のため、児童館を臨時休館します。

◇芝川こどもふれあい広場(くれいどるしばらく)TEL65-0402
クッションマットが敷かれ、小さなお子さんが遊べるすべり台やままごとセットも設置されています。
 図書コーナーや、学校帰りなどに自由に勉強できる学習室もあります。
・開館時間:9:00〜17:00 芝川公民館の開館日に準じます。
・休館日:毎週月曜日、祝日(月曜日が祝日にあたる場合は翌日も)

◇南陵こどもふれあい広場(富士山環境交流プラザ)TEL59-0050
 学習室には、触って楽しみながら学べる体験型展示や、木切れを使用した造形あそびのできるスペース、昆虫・植物図鑑、自然系の絵本などがあります。
 工作室では、事前予約不要の親子で工作を楽しめる、自然の草花や身近なものを使ったプログラムをいくつか行っています。内容はホームページで詳しく紹介しています。
・開館時間:9:00〜17:00(工作プログラムの最終受付時間は16:30)
・休館日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)

●富士宮市立保育園
 養護と教育が一体となった保育で、人間性豊かなこどもに育てるための施設です。
 子育て相談、園庭開放等を行っていますのでお気軽にご相談ください。

●富士宮市立児童館(らっこ)TEL21-3715 FAX21-3718
 駐車場には限りがありますので、なるべく乗り合わせまたは車以外でご来館いただく等、ご協力ください。
・開館時間:午前9時〜午後4時45分
・休館日:毎週月曜日、祝日(月曜日が祝日に当たる場合はその翌日も)

 詳しくは市HP「富士宮市立児童館」をご確認ください。
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/visuf8000001e2yt.html#example

●地域子育て支援センター
 混雑する場合も予想されますので、当日の受け入れ状況については、随時、各支援センターへお問い合わせください。
 
 地域全体で子育てを支援するために市内7か所(野中東町・外神・羽鮒・宮原・小泉・中里東町・若の宮町)で開設しています。
 詳しくは市HP「富士宮市地域子育て支援センター」を御覧ください。
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b000000qbpi.html

 富士宮市社会福祉協議会子育て支援センター「たっち」10月の主な予定
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/sp/citizen/llti2b000000qbpi-att/llti2b000000qc4m.pdf


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4 R6年10月〜R6年11月の保健事業日程 [健康増進課(保健センター):電話22-2727]
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●もうすぐパパ・ママ学級(申し込み制)
 対 象:富士宮市民で妊娠中のご夫婦(ママのみの参加もOK)
     沐浴については、初めての出産の方対象    
 持ち物:母子健康手帳(マスク・靴下の着用をお願いします。)
 栄養・歯科  :10月16日(水)13:15〜15:30 歯科健診と講義形式
 お産・母乳育児:11月 6日(水)13:15〜15:00 講義形式
 沐浴・子育て :11月21日(木)午前 グループに分け、時間をずらして実施
※各回実施日の1か月前から申し込みを受け付けます。申し込みは、健康増進課・母子保健係(電話22-2727)に電話か電子申請でお申し込みください。
 詳しくは市HP「もうすぐパパ・ママ学級」をご覧ください。
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b000000qw1j.html
   
●にこにこ離乳食教室(申し込み制)
 対象:前期 生後3〜4か月児の保護者 予約制
    後期 生後7〜8か月児の保護者 予約制
 前期:11月 5日(火)10:00〜11:15(受付9:40〜)
 後期:10月24日(木)11月20日(水)10:00〜11:15(受付9:40〜)
 申し込みは、健康増進課・母子保健係(電話22-2727)に電話か電子申請でお申し込みください。
 電子申請はこちら https://logoform.jp/form/GgrE/babyfood
  
●mama talk べいびっち(申し込み制)
 トークテーマについてみんなでワイワイお話しするママと赤ちゃんの集いの場です。
 対象:妊娠している方、1歳未満の赤ちゃんを育てている方(パパも参加OKです)
 10月15日(火)みんなどうしてる?赤ちゃんのお風呂
 11月11日(月)服、お風呂、おさんぽ…どうする?真冬育児
 10:00〜11:30
 申し込みは、健康増進課・母子保健係(電話22-2727)に電話か電子申請でお申し込みください。
 電子申請はこちら https://logoform.jp/form/GgrE/mamatalk
 
●乳幼児健康相談 月〜金曜日 9:00〜16:00
 歯科・栄養相談 月〜金曜日 9:00〜16:00(予約制)
 身体計測や育児相談、どのようなことでも構いません。困ったことや心配事がありましたら、来所・電話相談どちらでも構わないので、気軽に声をかけてください。

※来所前にご自宅での体温測定の実施及び体調確認をお願いいたします。
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―電話のかけ間違いにご注意を!!―
 間違い電話が多発しており、間違われたお宅に大変なご迷惑がかかっています。おかけになる前に、電話番号をご確認ください。万一かけ間違えてしまったときは、相手の方に十分なご配慮をお願いします。
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 富士宮市HP・子育てお役立ちリンク集 http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b00000026i7.html
 その他事業を紹介しています。

No.2に続きます。

社会教育課 家庭・青少年係

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  • 登録日 : 2024/10/10
  • 掲載日 : 2024/10/10
  • 変更日 : 2024/10/10
  • 総閲覧数 : 44 人
Web Access No.2228643