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子育て応援マガジン第269号 No.1

■ 子育て応援マガジン ■ 
―――― 第269号 ――――
■■■■(R6.11.10)■■■■
♪スポーツの秋
 スポーツの秋。皆さんはどのように過ごされましたか?
 今年は10月14日が、スポーツの日でした。もともとは、10月10日に体育の日があり、それが10月の第2月曜日となり、東京オリンピックを境に、スポーツの日となった国民の祝日です。この日は、全国各地で様々なスポーツイベントが開催され、たくさんの人が、スポーツの秋を楽しんだことと思います。
 我が家は、このスポーツの日に家族5人全員で雑巾ダッシュ(雑巾レース)に参加してきました。50mの廊下を雑巾がけし、タイムを競うイベントです。長男長女、妻と私がそれぞれ雑巾ダッシュを行いました。父として、まだまだ子どもたちには負けられないと思っていましたが、残念ながら4人の中で1位は小学4年生の長男でした。さらに、長男は小学校高学年の部の中でも3位の速さでした。長女もゴールまで懸命に走り、その姿に、2人の成長を感じ、とてもうれしく思いました。
 4人のレースの後、2歳の次男が20mの雑巾がけレースに参戦しました。雑巾がけなんてやったこともなく、レース直前までやりたくないと言っていた次男ですが、ママの応援の元、いざスタート地点に立つとかっこいいポーズを決めやる気満々。スタートの号令が鳴ると、にぃに、ねぇねのマネをして、ゴールまで一生懸命雑巾がけをする次男の姿にとても感動しました。今年の秋も家族みんなでスポーツを楽しむことができました。
 それでは、今月号をご覧ください。

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--------目 次---------

1 いい母、いいパパ、子育ち広場《II こどもが悩みにおしつぶされないために》
2 お父さんの子育て手帳(静岡県教育委員会)
3 こどもふれあい広場・保育園・子育て支援センター情報
4 R6年11月〜R6年12月の保健事業日程(健康増進課:電話22-2727)
5 子育てブック紹介(中央図書館:電話26-5062)
6 子育てに関する講座や各種催しなどのお知らせ

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1 いい母、いいパパ、子育ち広場《II こどもが悩みにおしつぶされないために》 
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1【親はこどもの考える力をこわしている】
人生や悩みを所有しているのはこどもですが、その悩みがこどもをおしつぶしそうなとき、どうしたらいいでしょう。自殺の低年齢化、ということが言われますし、いじめっ子・いじめられっ子の問題なども、新聞等でよく目にし、耳にします。こどもが悩んでいるとき、親にできることは何でしょう。
普通、親は、こどものためを思ってこどもと一緒になって考えようとします。しかし、こどもは、それを必ずしも喜んでいません。同時に、それがこどもの判断力をこわしていることも多いのです。
たとえば、「学校なんか嫌いだよ。行きたくない」と、こどもが悩みを口にしたとき、もし、あなたが次のどれかにあてはまる答えをしていたら、それはかえってこどもの悩みの所有権をおかし、こどもの自立をはばみ、こどもの考える力をつぶしているのです。
これを、親の対応の「おきまりの12の型」と親業ではよんで、なるべく避けるようにしています。

〈おきまりの12の型〉
1)命令 こどもに何かするように、またはしないように言う。命令する。
「文句ばかり言わないで、行きなさい」
2)脅迫 あることをすれば、どんな結果になるかを言う。
「行かないと、お父さんに言いつけるよ」「行ったほうが、おまえのためだよ」
3)説教 何をすべきか、すべきでないか言う。
「学校には行くべきよ」
4)提案 どうしたら悩みを解決できるか、助言、忠告、提案する。
「担任の先生に相談してみたらいいのに」
5)講義、理づめで迫る
「学校をイヤだと思うからイヤになるんだよ。イヤと思わなければいい。イヤなことがないように、しっかり勉強して、友達と仲良くすれば、大丈夫だよ」
6)非難 こどもに対し、否定的な評価をする
「ちょっとイヤなことがあると、すぐ弱音をはいて、いやだねぇ」
7)同意 肯定的な評価をしたり、賛成する
「じゃ、行かなくていいじゃないか」
8)はずかしめる
「おまえは、相変わらず甘ったれ小僧だなぁ」
9)解釈 こどもの動機は何かを、親のほうが解釈したり、原因を分析したりする。
「学校の成績がよくないから、そんなふうに考えるんじゃないのか」
10)同情 こどもの気持ちをよくしようとする。今の気持ちから抜け出そうとする。
「学校は退屈でイヤなときもあるよ。わかるな。でも明日はいいことがあるかもしれないよ」
11)尋問 原因・動機・理由を見つけようとする。親のほうで、こどもの悩みを解決するのに役立つ情報をこどもから聞こうとする。
「いつからそんな風に感じ始めたの?いじめっ子でもいるの?先生とはうまくいってるの?どうして?」
12)ごまかす 悩みからこどもをそらそうとする。親自身が問題から逃げ、こどもの注意をほかにそらす。冗談にまぎらわせる。
「その話は今やめようよ」「まあ、いいじゃないか。明日の朝になったらまた気持ちも違ってるだろ」

99パーセント以上の親の反応が、このおきまりの12の型のどれかに入ることでしょう。ところが、これはすべて、こどもの自立をはばみ、親と子の関係をこわすような接し方なのです。

『親業(おやぎょう)訓練ミニ・レクチャー〜今、親としての六章〜 親子手帖』

〈次号に続きます〉


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2 お父さんの子育て手帳(静岡県教育委員会)
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実践編I「子育てにあたりまず実践しましょう」
【夫婦で話し合い、支え協力し合う・・・実践例(2)】
(1)周産期のお母さんと話し合い、支え協力し合う
(なぜ?)なぜ支え協力し合うことが大切なのでしょうか。
(それは)精神的なサポートが、胎児を健康にはぐくみます。
周産期とは、お母さんのお産を中心とするその前後の時期をいいます。この時期は、お母さんが精神的に不安定になりやすい場合があります。お母さんをサポートし、二人で出産に備えるという気持ちが大切です。
・支え、協力し合うことによって、お母さんは安定した精神状態の中、充実した気持ちで、こどもを健やかに産み育てることができます。
・市町などが実施する父親教室などに参加し、赤ちゃんの抱き方、お風呂の入れ方、授乳の仕方などあらかじめ学習することも大切です。
・炊事,洗濯,掃除などの家事は、分担して行いましょう。お母さんの負担が軽くなるだけでなく、お父さん自身の生活力が向上します。
(どのように)どのように支え協力し合ったらよいのでしょうか。
(それは)大切なことは、夫婦のコミュニケーションを持ち続けることです。
・お母さんと一緒になって、育児の勉強をしましょう。
・お母さんとこどもの将来を語り合いましょう。
・「母子健康手帳」を見ながら、お母さんの悩み事や心配事に耳を傾け、一緒になって考えましょう。
・専門的な内容については、かかりつけのお医者さんか、市町の母子健康担当課や県健康福祉センターなどに相談しましょう。


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3 こどもふれあい広場・保育園・子育て支援センター情報
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◇芝川こどもふれあい広場(くれいどるしばらく)TEL65-0402
クッションマットが敷かれ、小さなお子さんが遊べるすべり台やままごとセットも設置されています。
 図書コーナーや、学校帰りなどに自由に勉強できる学習室もあります。
・開館時間:9:00〜17:00 芝川公民館の開館日に準じます。
・休館日:毎週月曜日、祝日(月曜日が祝日にあたる場合は翌日も)

◇南陵こどもふれあい広場(富士山環境交流プラザ)TEL59-0050
 学習室には、触って楽しみながら学べる体験型展示や、木切れを使用した造形あそびのできるスペース、昆虫・植物図鑑、自然系の絵本などがあります。
 工作室では、事前予約不要の親子で工作を楽しめる、自然の草花や身近なものを使ったプログラムをいくつか行っています。内容はホームページで詳しく紹介しています。
・開館時間:9:00〜17:00(工作プログラムの最終受付時間は16:30)
・休館日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)

●富士宮市立保育園
 養護と教育が一体となった保育で、人間性豊かなこどもに育てるための施設です。
 子育て相談、園庭開放等を行っていますのでお気軽にご相談ください。

●富士宮市立児童館(らっこ)TEL21-3715 FAX21-3718
 駐車場には限りがありますので、なるべく乗り合わせまたは車以外でご来館いただく等、ご協力ください。
・開館時間:午前9時〜午後4時45分
・休館日:毎週月曜日、祝日(月曜日が祝日に当たる場合はその翌日も)

 詳しくは市HP「富士宮市立児童館」をご確認ください。
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/visuf8000001e2yt.html#example

●地域子育て支援センター
 混雑する場合も予想されますので、当日の受け入れ状況については、随時、各支援センターへお問い合わせください。
 
 地域全体で子育てを支援するために市内7か所(野中東町・外神・羽鮒・宮原・小泉・中里東町・若の宮町)で開設しています。
 詳しくは市HP「富士宮市地域子育て支援センター」を御覧ください。
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b000000qbpi.html

 富士宮市社会福祉協議会子育て支援センター「たっち」11月の主な予定
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/sp/citizen/llti2b000000qbpi-att/llti2b000000qc4m.pdf


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4 R6年11月〜R6年12月の保健事業日程 [健康増進課(保健センター):電話22-2727]
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●もうすぐパパ・ママ学級(申し込み制)
 対 象:富士宮市民で妊娠中のご夫婦(ママのみの参加もOK)
     沐浴については、初めての出産の方対象    
 持ち物:母子健康手帳(マスク・靴下の着用をお願いします。)
 沐浴・子育て :11月21日(木)午前 グループに分け、時間をずらして実施
 栄養・歯科  :12月12日(木)13:15〜15:30 歯科健診と講義形式
※各回実施日の1か月前から申し込みを受け付けます。申し込みは、健康増進課・母子保健係(電話22-2727)に電話か電子申請でお申し込みください。
 詳しくは市HP「もうすぐパパ・ママ学級」をご覧ください。
http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b000000qw1j.html
   
●にこにこ離乳食教室(申し込み制)
 対象:前期 生後3〜4か月児の保護者 予約制
    後期 生後7〜8か月児の保護者 予約制
 前期:12月10日(火)10:00〜11:15(受付9:40〜)
 後期:11月20日(水)12月24日(火)10:00〜11:15(受付9:40〜)
 申し込みは、健康増進課・母子保健係(電話22-2727)に電話か電子申請でお申し込みください。
 電子申請はこちら https://logoform.jp/form/GgrE/babyfood
  
●mama talk べいびっち(申し込み制)
 トークテーマについてみんなでワイワイお話しするママと赤ちゃんの集いの場です。
 対象:妊娠している方、1歳未満の赤ちゃんを育てている方(パパも参加OKです)
 11月11日(月)服、お風呂、おさんぽ…どうする?真冬育児
 12月 6日(金)鼻水、咳、熱に下痢…みんなで話そうホームケア
 10:00〜11:30
 申し込みは、健康増進課・母子保健係(電話22-2727)に電話か電子申請でお申し込みください。
 電子申請はこちら https://logoform.jp/form/GgrE/mamatalk
 
●乳幼児健康相談 月〜金曜日 9:00〜16:00
 歯科・栄養相談 月〜金曜日 9:00〜16:00(予約制)
 身体計測や育児相談、どのようなことでも構いません。困ったことや心配事がありましたら、来所・電話相談どちらでも構わないので、気軽に声をかけてください。

※来所前にご自宅での体温測定の実施及び体調確認をお願いいたします。
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―電話のかけ間違いにご注意を!!―
 間違い電話が多発しており、間違われたお宅に大変なご迷惑がかかっています。おかけになる前に、電話番号をご確認ください。万一かけ間違えてしまったときは、相手の方に十分なご配慮をお願いします。
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 富士宮市HP・子育てお役立ちリンク集 http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b00000026i7.html
 その他事業を紹介しています。

No.2に続きます。

社会教育課 家庭・青少年係

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  • 登録日 : 2024/11/10
  • 掲載日 : 2024/11/10
  • 変更日 : 2024/11/10
  • 総閲覧数 : 5 人
Web Access No.2310423